2011-08-04 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
今後、今回の活動の教訓を整理し、複合的な事態に対処するための自衛隊を核とする危機管理態勢の在り方を踏まえつつ、原子力災害を含む災害対処の在り方、隊員充足率の向上、輸送力や通信力の強化、駐屯地の維持や機能強化、自衛隊と関係省庁等の連携、化学科部隊の拡充、今回の活動に係る広報の充実、派遣自衛隊員のメンタルヘルスケアなど、国会として果たすべき課題もたいへん多いことを痛感いたしました。
今後、今回の活動の教訓を整理し、複合的な事態に対処するための自衛隊を核とする危機管理態勢の在り方を踏まえつつ、原子力災害を含む災害対処の在り方、隊員充足率の向上、輸送力や通信力の強化、駐屯地の維持や機能強化、自衛隊と関係省庁等の連携、化学科部隊の拡充、今回の活動に係る広報の充実、派遣自衛隊員のメンタルヘルスケアなど、国会として果たすべき課題もたいへん多いことを痛感いたしました。
本年八月末時点で、補給に要した経費は約二百二十一億円、派遣自衛隊員の人件費等活動経費を含むと総額約六百億円にも達します。この間、燃料の調達は二社の随意契約によって行われており、民主党はその情報公開を求めてまいりました。しかし、なぜ商社から購入するのか、その価格は適正なのかという核心部分については、全く不透明なままであります。
質疑の主な内容は、イラクにおける自衛隊の活動の成果と今後の役割、特措法を二年間延長する理由、自衛隊撤収に向けての出口戦略、派遣自衛隊員の安全確保策、米国等による対イラク武力行使を我が国が支持した理由、陸上自衛隊情報保全隊によるイラク派遣に係る情報収集活動、イラクにおける治安情勢などでありますが、その詳細は会議録によって御承知願います。
超党派の国会議員による海外派遣自衛隊員を支援する国会議員の会も結成され、全面的にバックアップいたしました。 イラクのサマワにおいては、危険が存在し、行動が非常に制約された環境下ではありましたが、隊員諸君は、与えられた条件のもとで任務の完遂に全力を尽くすという態度を貫いたのでございます。
今回の法案は、自衛隊のイラク派兵が長期に及ぶもとで、海外派遣自衛隊員の選挙権付与を中心に今国会の会期末のぎりぎりになって法案を提出されている、ここに問題があるわけです。我が党は、自衛隊のイラク派兵は憲法違反であり反対でありますが、そしてまた即時撤退を主張しております。そもそも海外へ派兵しなければ自衛隊の選挙権の問題は発生しないんです。
委員会におきましては、在外選挙の実施状況と投票率向上へ向けての施策、選挙運動におけるインターネットの活用、海外派遣自衛隊員等に対する選挙機会の確保、海外選挙区創設の可能性、選挙人名簿抄本の閲覧制度の意義と適切な運用等について質疑が行われました。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
次に、派遣自衛隊員の規模、編成についてお伺いします。 これは、私、資料提供を求めましたけれども、陸上自衛隊についても、航空自衛隊についても、海上自衛隊についても、それぞれ三行ぐらいなものがもらうだけで、これはその数値が全体として分かるのに毛が生えたものですが、発表できないんですか。
○丸谷委員 そのようなことをなさるとは思っておりませんけれども、実際に旭川市で、これは私も毎日チェックをさせていただいているんですけれども、旭川市の方でつくりましたイラク派遣自衛隊員留守家族支援チームがつくっていますホームページで、ほとんど毎日のように第二師団の皆さんの様子が更新をされています。
委員会における質疑の主な内容を申し上げますと、イラクへの自衛隊派遣に関する基本的な考え方、基本計画の変更と国会承認、自衛隊の任務終了の条件、自衛隊員の安全確保、部隊行動基準と武器使用の在り方、自衛隊員への劣化ウラン弾対策、陸上自衛隊の宿営地設営をめぐる問題、派遣自衛隊員の法的地位、自衛隊派遣に伴う地元住民の雇用創出、米英等の対イラク武力行使の正当性と大量破壊兵器をめぐる問題、イラク復興支援の在り方等
私たち国会議員も、民主党議員を含む超党派の議員で海外派遣自衛隊員を支援する会というものを作っていますが、是非これが多くの国民の皆さんに御理解をいただいて、各地にこのような運動が波及することを願っておりますが、このことについて総理の御感想を伺って、この問題を締めたいと思います。
委員会における質疑の主な内容を申し上げますと、有効期限を二年間延長する理由、自衛隊の協力支援活動等の実績と評価、自衛隊の対テロ活動に関する国民への情報提供、アラビア海等における海上阻止行動の成果、自衛隊の協力支援活動の終了の見通し、インド洋派遣自衛隊員の処遇改善、自衛隊の海外派遣に係る国会の関与、国内テロ対策の強化と包括的テロ対策法制定の検討、自衛隊の海外派遣に係る恒久法制定の検討、アフガニスタン情勢
国連安保理決議第千四百八十三号と本法案に基づく対応措置との関係、憲法と本法案との関係、米国等による対イラク武力行使の正当性とイラクの大量破壊兵器をめぐる問題、連合暫定統治機構及び米英軍との関係、文民の職員やNGOなどによる人道復興支援、イラクの治安状況、自衛隊派遣の必要性と想定される業務内容、戦闘行為の判断権者、戦闘地域と非戦闘地域との判別、武器使用の在り方、対応措置の実施に当たっての安全の確保、派遣自衛隊員
そして、報道によれば、首相が空港まで出向いて最大級の栄誉礼で迎えるほかはないなどと、派遣自衛隊員から死傷者が出た場合への対応についても様々な政府・与党内で取りざたをしていらっしゃるようです。
委員会におきましては、我が国が参加したPKOの教訓と今回の法改正の理由、PKF本体業務の凍結を解除する理由、武器使用要件の緩和と憲法上禁止される武力行使との関係、PKO参加五原則の武器使用と自衛隊法第九十五条による武器等の防護のための武器使用との関係、東チモールPKOに参加する場合の停戦合意と受け入れ国の同意、PKO参加五原則の見直し、PKO要員の教育訓練と派遣自衛隊員の処遇等について質疑が行われましたが
質疑は、邦人輸送が必要とされる緊急事態の内容、邦人輸送を自衛隊機により実施するか否かの判断基準、邦人輸送業務の位置づけ、邦人輸送業務に当たっての救生活動の有無、邦人輸送業務に当たっての安全対策、特に派遣航空機の安全確保の 方法、派遣自衛隊員の武器携行の有無等、広範多岐にわたって行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。
また、さきの閣議決定でカンボジアへ自治体職員を含む選挙監視要員を決め、さらに派遣自衛隊員の業務に選挙部門への給食支援、施設の提供を追加していますが、これらの業務は現地の状況からしてさらに危険度が高いと見るのは当然でありましょう。 政府は安全を確保できると確認して今回の派遣を決めたのですか、総理、防衛庁長官、そして自治大臣に確認をいたします。特に自治大臣はカンボジアから帰国されたばかりです。
また、外交官手当等を派遣自衛隊員に適用したらどうかというお話も、かねがね先生からお話がございまして御支援をいただいているわけでありまして、我々といたしましても、その御趣旨にのっとって隊員の処遇改善ができないものかということで、大変努力をしてまいりました。
次に、カンボジアのPKO派遣自衛隊員、自衛隊員で派遣されている人ですね、これの区分けをちょっとしていただきたいんですけれども、給与の面において、また手当の面について、給与の支給者、手当の支給者、そしてそのおのおのの任務に応じての手当の金額、こういうものの別に示してください。
このままでいきますと、憲法上の疑義のみならず国連の権威にも傷をつけ、しかも派遣自衛隊員も危険にさらすような運用上の問題点が出てくるということが一点、さらに、政令委任条項が多く、人道的な国際救援活動の美名のもとに自衛隊の海外派遣を常態化するおそれがある点、輸送の委託、物資協力など日本の軍事活動を海外にさらに拡大する道が開かれる点など、大変問題が多いと言わざるを得ません。